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Storage Gatewayのファイルゲートウェイを利用してWindowsマシンから接続できるファイルサーバを作ってみる

こんにちは。構築担当の下地です。

先日2回目のSysOps Administrator - Associateにチャレンジしまして、無事突破することができました。

これでアソシエイト3冠となったので更に上を目指して精進していこうと思います。

今日はSysOpsの勉強の際に触ったStorageGatewayについてのお話です。

StorageGatewayとは

AWS Storage Gatewayとは、標準的なストレージプロトコルを利用してAWSのストレージサービスへアクセスできるサービスです。

例えば、オンプレミスのサーバからiSCSIを利用してEBSに接続したり、NFSを利用してS3に接続したりできます。

これらの機能を利用して、今回は自分のPCから直接ファイルサーバのようにS3へ接続できるような構成を作ってみます。

StorageGateway作成

まず最初にStorageGatewayを作成します。

今回は仮想アプライアンス用マシンとしてEC2を使うことにします。

マネジメントコンソールからStorageGatewayを選択。

マネコン1.JPG

「今すぐ始める」から進みます。

マネコン2.JPG

ゲートウェイの種類選択画面に進むので、こちらを「ファイルゲートウェイ」にします。

マネコン3.JPG

今回はここでゲートウェイに使う仮想アプライアンス用にEC2を選択します。

マネコン4.JPG

また、EC2の場合は下を展開するとセットアップの説明が確認できます。

この説明にそって進めると良いです。

マネコン5.JPG

ここからは仮想アプライアンス用のEC2セットアップになります。

「インスタンスの起動」ボタンをクリック。

すると別タブが開いてEC2のダッシュボードが開きます。ここから作成していきます。

先ほどのセットアップ説明に従って、インスタンスタイプをm4.xlargeにします。

EC2_1.JPG

インスタンスの詳細の設定では、VPCやサブネットは事前に用意してある適当なものを利用します。

自動割り当てパブリックIP」は有効化します。

EC2_2.JPG

ストレージの設定です。

StorageGateway用のローカルディスクが必要になるので、EBSを新しく1つ作成します。

参考URL:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/storagegateway/latest/userguide/ManagingLocalStorage-common.html

こちらによるとサイズは150GBが推奨とのことなのでその通りにします。

仮に150GB以下でも作成・利用はできますが、マネジメントコンソール上で警告が出ます。

また検証のあとにすぐ削除できるように「あわせて削除」にもチェックを入れておきます。

EC2_3.JPG

タグの設定です。

何でも良いですが、分かりやすい名前を付けました。

EC2_4.JPG

セキュリティグループの設定です。ここが重要で、必要なポートを適宜開ける必要があります。

参考URL:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/storagegateway/latest/userguide/Requirements.html#networks

公式ドキュメントに従ってIN及びOUTを解放します。

また接続できるIPはマイIPのみにしました。

EC2_5.JPG

これで設定ができたので、確認した上でEC2インスタンスを作成します。

EC2インスタンスが作成されてrunningになります。

EC2_6.JPG

ここから再びStorageGatewayの設定に戻ります。

Gatewayに接続するためにIPアドレスを指定する必要があります。

ここに、先ほど作成したEC2のパブリックIPアドレスを入力します。

IPアドレスは「自動割り当てパブリックIP」を有効化しているため、マネジメントコンソールから確認ができます。

マネコン6 - コピー.JPG

これで接続できますので、ゲートウェイをアクティブ化します。

タイムゾーンを東京にして名前もつけます。

マネコン7.JPG

以下の感じでアクティブになりました。

マネコン8.JPG

ここからマネジメントコンソールに戻って確認ができます。

マネコン9.JPG

「ゲートウェイは正常に作成されました」の下に「次のステップは ファイル共有の作成 です。」と書いてある通り、次はファイル共有設定を行う必要があります。

ただ、その前にファイルの保存先であるS3バケットを作成しておきましょう。

今回は検証ですので、適当な名前のバケットを作成して、そこをファイル置き場にします。

S3_1.JPG

では改めてStorageGatewayのファイル共有設定です。

S3バケット名に先ほど作成したファイル保管用バケットを指定します。

オブジェクトへのアクセスはNFSを指定、ゲートウェイも先ほど作成したものをプルダウンで選択します。

ファイル1.JPG

次にストレージ設定です。

今回は全てデフォルトでそのまま進みます。

ファイル2.JPG

設定を確認してOKなら作成します。

作成できるとマネジメントコンソールから確認できます。

ファイル4.JPG

これで利用するための準備ができました。

クライアントPC側の設定

ここから自分のPCから利用するためにPC側設定をします。

まずNFSクライアント機能を有効化。

・・・しようとしたら、Windows7 Professionalには標準でNFSクライアント機能が無い!

Proなのに無いなんて、、

NFS1.JPG

しょうがないので別環境でWindowsマシンを用意して、そこからつなげてみることにします。

改めて、NFSクライアント機能を有効化。

NFS2.JPG

追記)

ここで忘れずに仮想アプライアンス側のEC2のセキュリティグループを変更します。

先ほどはMyIPでINルールを許可したのですが、自分のPCが使えないので新たに作成したWindowsマシンのグローバルIPを許可設定しました。

次にコマンドを実行してファイル共有に接続します。

どのようなコマンドを実行すべきかはStorageGatewayのマネジメントコンソール上にも記載されています。

「Micfosoft Windowsの場合」という部分ですね。

NFS3.JPG

 Windowsマシンのプロンプトから実行します。

ただし、今回はNFSクライアントはインターネットを介して接続するので、IPアドレスの部分を仮想アプライアンス用EC2のグローバルIPに書き換えています。

NFS4.JPG

これでマウントできましたので、ネットワークドライブを作成します。

NFS5.JPG

以下の感じで割り当ての設定を実施。

NFS6.JPG

これで進むと、

NFS7.JPG

おお!ちゃんと認識されました!

動作確認

さっそく何かファイルを置いてみます。

ネットワークドライブにテスト用ファイルを配置。

確認1.JPG

次に、このファイルがちゃんと保存先に指定したS3バケットに保存されているか見てみます。

確認2.JPG

おおー!ちゃんとS3にて先ほどWindows側で置いたファイルが確認できます。

意図通りに動作するととてもうれしいです。

フォルダも作ってみましょう。

確認3.JPG

S3側も見てみます。

確認4.JPG

フォルダもOKです。

ただし、日本語ファイルを作成すると、S3側では文字化けしてしまいました。

Windows側:

確認5.JPG

S3側:

確認6.JPG

これにて確認は完了にします。

まとめ

StorageGatewayは地味ですが、オンプレミスとクラウドのストレージをハイブリッドで利用できます。

タイプも今回のファイルゲートウェイに加えて、ボリュームゲートウェイ、仮想テープライブラリと3通りありますので、また触っていければと思います。

お読み頂きありがとうございました。

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