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[技術ブログVol.18] 「AWS re:Invent 2014 Day 1」で新サービス発表

AWSreInvent2014.png

毎年恒例の米ラスベガスで行われているAWSの一大イベント「re:Invent」ですが、先日新たなサービスの発表がありました。

現在分かっている範囲で、その概要をご紹介したいと思います。

Amazon RDS for Aurora

【AWS発表】Amazon Aurora - Amazon RDSに費用対効果の高いMySQL互換のデータベースが登場!!

AWSのデータベースサービスであるRDSに新たなサービスが追加されました。
これは、単なる取扱い可能DBの追加ではありません。

主な特徴
  • MySQL互換
  • 商用データベースと同等の可用性とスピード
  • MySQLの5倍の性能
  • 同じ程度の商用データベースと比較して1/10以下のコスト($0.29/時~)
  • ストレージは3つのアベイラビリティゾーンに複製され、各アベイラビリティゾーンでさらに2つコピーされる
  • 障害発生時でも自動的に復旧し、データ欠損なし
  • 1秒の粒度で過去の状態に復元できるバックアップ
  • 従来のRDS(MySQL)から簡単に移行が可能

費用も安く、パフォーマンスも爆速となれば、これを使わない手はないですが、まだリミテッドプレビューなので、一般的に利用できるようになるのは年明けの1月とか2月くらいでしょうか。

AWS CodeDeploy

【AWS発表】コードの管理とデプロイのための新しいAWSのサービス群

ついにここまで来ました。
EC2インスタンスへのデプロイを自動化するサービスです。

主な特徴
  • 特定のアプリケーションのバージョンをEC2群に配布できる
  • 指定したスクリプトを実行することもできる
  • 対象のEC2の指定には、タグなどを利用する
  • EC2のアップデート時にELBから一旦外したりできる
  • 対象のEC2に、CodeDeployのエージェントソフトウェアをインストールして利用できる
  • ChefやPuppetと一緒に利用できる
  • EclipseやVisual Studioのプラグインとしても利用できる
  • 今日から利用することができる。(VirginiaとOregonで)

AWS CodeCommit

Gitリポジトリをホストできるサービスです!

主な特徴
  • 自前でGitリポジトリサーバを作ったり管理する必要がなくなる。
  • 既存のGit関連ツールがそのまま利用できる。
  • ストレージ容量などを気にしなくて良くなる。
  • まだリリースされておらず、2015年早期リリース予定。
  • Github、Chef、Puppet、Ansible、Jenkins、CircleCIなどと連携可能

AWS CodePipeline

リリースのワークフローを管理できるサービスです。

主な特徴
  • ワークフローを必要に応じて定義できる。
  • テストやステージング、本番など様々な環境へのコードデプロイや動作確認のフローを自動化できる
  • テストケースを実行し、最後の承認を手動で行って本番環境にデプロイ、といったことができる
  • 2015年早期リリース予定。

AWS Key Management Service

【AWS発表】 AWS Key Management Service (KMS)

データ暗号化の鍵を管理できるサービスです。
IAMの新機能としてのリリースのようです。

主な特徴
  • これまでは、S3やEBSの暗号化において、その鍵はAWS側で管理されており、ユーザはその鍵にアクセスすることは出来なかった。
  • このサービスでは、その鍵を新たに作成し、作成された鍵でS3やEBSの暗号化/復号化を行うことができるようになった。
  • 鍵に対するAPIリクエストはCloudTrailにロギングできる。
  • IAMの画面から今日から利用できる。

AWS Config

【AWS発表】AWS Configを使ったAWSリソース構成の追跡

AWSの構成管理ができるサービスです!

主な特徴
  • EC2に対して、関連付けられているEBSボリュームや所属するセキュリティグループ、EIP、VPCなどの情報が全て可視化できる。
  • 時系列の変更を監視し、変更履歴を参照できる。
  • splunkや2ndWatchといったパートナーが対応製品を提供している。
  • N.Virginiaでリミテッドプレビューとして利用できる

AWS Service Catalog

【AWS発表】AWS Service Catalogが近日登場

AWS上のサービスに対して、オリジナルでサービスカタログ、ポートフォリオを作成、管理できるサービスです。

主な特徴
  • 管理者はサービスカタログ内にポートフォリオを作成できる。
  • ユーザは、欲しいプロダクトを見つけてローンチできる。
  • 近日公開予定。

その他

この他に先日、以下のようなリリースも有りました。

Amazon RDS for PostgreSQLのアップデート- リードレプリカ、9.3.5のサポート、データ移行、3つの新しい拡張モジュール)

感想

個人的には、「Aurora」の発表が衝撃的でした。
どうしても、仮想環境であることによるオーバーヘッドから、「遅い」と言われてきましたが、もはやこれで「クラウドは速い」「クラウドで爆速」という時代になる予感がします。

後は「Config」も面白そうなサービスですね。
どうしても構成管理や変更管理は、地味で後回しにされがちですが、こういうサービスを積極的に利用することで、運用品質も上がってくると思います。

ここ数日で、立て続けに新サービス、新機能が発表されていますが、コード管理や構成管理などのサービスも新たに出てきて、「新しい時代の流れ」を感じます。

技術ブログ中の人

次回の更新予定は、12月中旬頃です。

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